省エネ
- RWSでは、2018年の時点でシンガポール国内トップクラスの高効率を誇った、受賞歴のある中央制御型地域冷房プラントによって、リゾートやセントーサ島全体に空調用の冷水を供給しています。これによって個々の施設に機械室やチラー、空調を設ける必要がなくなり、優れたエネルギー効率を実現しました。
- また、エンジニアリングや運営面での積極的な改善により、年間総エネルギー消費量を継続的に削減することに成功しています。2014年から2018年の間にRWSが実現した省エネ効果は、住宅開発庁による4部屋アパート38,000戸の電力1年分に相当する172,076,000 kWhに達しました。
- ユニバーサル・スタジオ・シンガポールのライド「リベンジ・オブ・ザ・マミー」とアドベンチャー・コーブ・ウォーターパークの施設の屋根にソーラーパネルを設置し、年間650,000 kWh (住宅開発庁による4部屋アパート140戸の電力1年分に相当) を発電しています。
- 適度な自然光を通しながら日陰を提供して温度上昇を防ぐ特殊二重構造の ETFE (etrafluoroethylene) キャノピーシステムの採用により、膨大な電力を消費する冷房システムを排除しました。