アニマル・ジャーナル

シー・アクアリウムの主な取り組みの一つに生き物の保護とケアがあります。生まれたばかりの生き物、違法な野生生物取引から救助された生き物まで大小問わず、生き物たちがアクアリウムで過ごす間、懸命にお世話をしています。

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Baby Zebra Shark

赤ちゃんトラフザメ

アクアリウムの新しい家族「ホープ」(=希望)に合いましょう!「ホープ」はオスの存在なしにメスが生殖する単為生殖と呼ばれる生殖法により誕生した、母親のクローンであると考えられています。 

2021年1月に生まれたホープは、新型コロナウィルス収束後の世界の新しい始まりを知らせる存在です。おとなしくゆっくりと動くトラフザメは、熱帯の海の浅いサンゴ礁に生息し、その狭い割れ目や洞窟に隠れます。シー・アクアリウムを訪れてホープに挨拶しましょう!

Napolean wrasses

ナポレオンフィッシュ

サンゴ礁に棲む魚の中でも最大級のナポレオンフィッシュは、最大2.3m、体重191㎏にまで成長します。熱帯の海の大陸棚では、1匹あるいは2匹で泳いでいるのがしばしば見られます。ナポレオンフィッシュはサンゴ礁の保全に重要な役割を担っています。サンゴを常食とするオニヒトデなどのとげのある動物をその厚い唇で捕食するからです。

ナポレオンフィッシュは一部の国では珍味とされており、乱獲や違法な野生生物取引の犠牲となっています。最近、2匹のナポレオンフィッシュがアジアでの違法取引から救助され、現在、シー・アクアリウムでリハビリを受けています。

Zebra Shark

トラフザメ「バンダ」

シンガポールの国花にちなんで名づけられた「バンダ」は、誕生日もシンガポールと同じです!2016年8月9日に生まれたバンダは、雄の受精なしに無性的に雌が生殖できる単為生殖により生まれたため、母親のクローンだと考えられています。

当アクアリウムで生まれたばかりのトラフザメ「ホープ」も同様の生殖法で生まれたと考えられます。